亜 鉛とは?
亜 鉛というのは、ジンクとも呼ばれます。
亜 鉛は、たんぱく質やホルモンの合成など、多くの新陳代謝にかかわっていて、遺伝子が働くためには欠かせないミネラルです。
亜 鉛が不足するとどうなるのですか?
亜 鉛が不足すると次のような症状が起こります。
■免疫力の低下
■味覚障害
■皮膚炎
■ホルモン生成の低下
■うつ病などの精神障害
亜 鉛を含んだ食品は?
亜 鉛は、牡蠣(かき)に非常に多く含まれています。そのほかでは、煮干、ゴマ、ココア、小麦はい芽、レバーなどに多く含まれています。
亜 鉛の1日あたりの所要量は?
日本人成人の1人当たり栄養所要量は、男性が10〜12mg、女性が9〜10mg、妊婦や授乳婦の場合は3mgを追加した量となります。
ちなみに、許容上限摂取量は30mgです。
なお、1日当たりの摂取目安量に亜 鉛が3〜15mg含まれている食品には「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認めらています。 |