サプリメント入門



梅エキスとムメフラールについて

梅エキスの有効成分は?

梅エキスの主な有効成分は、次の2つです。

■ムメフラール
■クエン酸

なお、そのほかに、肝臓を保護するピクリン酸なども含まれています。

ムメフラールの作用は?

ムメフラールというのは、農林水産省の研究チームにより発見されたものですが、梅の学名である「プルヌス・ムメ」のムメと、化学構造上の特徴を示すフラールという単語を組み合わせて名付けられました。

ムメフラールは、青梅の搾り汁を過熱する過程において、梅に含まれる糖質とクエン酸が結合し生成されます。

なお、ムメフラールは、生の梅や梅干し、梅酒には存在しません。

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カルシウムの摂り方は?

カルシウムは、ベーシックなサプリメントとして継続して摂取します。

特に成長期の小児、高齢者、妊婦・授乳婦などは、カルシウム不足に陥りやすいですから、積極的に利用したいところです。

カルシウムの注意点は?

カルシウムは、通常の食材に由来する成分なので、特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。ただし、大量に摂取すると、胃腸障害を生じることがあります。

また、1日当たりの許容上限摂取量(2500r)を超えて長期間摂取すると、腎臓結石の発症のリスクが高まります。

この過剰摂取に伴う腎臓結石のリスクに対しては、マグネシウムの併用で対応します。これは、マグネシウムは、カルシウムの異所性沈着※を抑制する作用をもっているからです。

ちなみに、カルシウムとマグネシウムの両方を含むサプリメントが製品化されています。

なお、一部の医薬品との相互作用を示唆するデータがありますので、何らかの医薬品を併用する場合には、主治医に相談の上で利用するようにしてください。

※腎臓など軟部組織への沈着です。


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