クランベリーに期待されるのは、次のような効能です。

■口腔細菌付着の阻害作用
■脊髄損傷や尿路変更患者における尿路感染症の予防
■細菌尿の改善作用
■尿路感染症の再発予防
■膀胱炎や尿道炎など尿路感染症の予防

クランベリーは、通常の食材に由来する成分なので、特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。

また、他のサプリメントや医薬品との相互作用については報告されていませんので、併用は問題ないと思われます。

クランベリーの有効成分は、プロアントシアニジンというファイトケミカルであり、これは、クランベリーの赤い色素を構成する成分です。

このプロアントシアニジンは、タンニン類の中のエピカテキンに分類されます。

プロアントシアニジンは、次のような作用を持っています。

■抗ウイルス作用
■抗酸化作用
■抗菌作用...など

また、これまでの研究から、次のような効果などが示されています。

■抗ウイルス作用細菌の細胞膜の合成を阻害することによって細菌の増殖を抑制する効果
■細菌が細胞表面へ付着するのを阻害して感染を予防する効果...など

□グルコサミン効果