カルシウムとはどのようなミネラルですか?
カルシウムというのは、歯や骨の形成・維持に不可欠なミネラルであり、体内では、その99%までが骨に存在しています。
また、カルシウムは、筋肉の収縮や心臓の拍動を調節する機能を持ちます。
カルシウムが不足するとどうなりますか?
カルシウムが不足すると、骨が弱くなり、骨折や骨粗しょう症を引き起こします。また、イライラや情緒不安定につながるとも言われています。
カルシウムが含まれる食品は?
カルシウムは、食品では干しエビ、煮干、ひじき、チーズなどに多く含まれています。
なお、サプリメントの場合は、ミネラルは協調して働きますので、カルシウムとマグネシウムを1:1〜2:1の比率でとるといいです。
ちなみに、1日当たりの摂取目安量にカルシウムが250〜600r含まれている食品には、「保健機能食品」(栄養機能食品)の表示が認められています。
カルシウムの摂取量は?
カルシウムの日本人1日当たり栄養所要量は、29歳までの男性で700r、それ以外は600rとされ、許容上限摂取量は2500rとされています。
なお、妊婦は300r、授乳婦は500mgを追加します。 |