トウガラシとはどのようなものですか?
トウガラシというのは、南アフリカ原産のナス科の一年草のことで、辛み種の代表的な品種には「鷹ノ爪」や「タバスコ」などがあります。
トウガラシの効用は?
辛み種の果実に多く含まれる辛み成分カプサイシンには、殺菌や体温上昇、興奮、健胃などの作用があります。
また、ダイエット効果も注目されています。
トウガラシの摂取量は?
トウガラシは、交感神経を刺激して脂肪分解ホルモンとも呼ばれるアドレナリンの分泌を促し、体脂肪の分解と燃焼を促進しますが、この作用が高まるのは、トウガラシを食べてから2時間後あたりからです。食べた直後の30分間は炭水化物(糖質)を燃やす作用が強いからです。
なお、このような効果をしっかり得るには、10g程度のトウガラシ(カプサイシン量は400r)と食べる必要があります。 |